「話が上手い」と思われたいならハキハキ話せ
人前で上手く話したいと、多くの人が考える事だろう。
上手く話すための技術にも色々ある。
結論ファースト、要点を三つにまとめる、身振り手振りを使う、
沈黙を味方にする、アイコンタクト、聞き手に質問する、
「えー」や「あのー」を少なくする等、様々だ。
様々な技術の中で、「何か一つ」を挙げるとするならば、
大きな声でハキハキ話す事だろう。
基本的に、人は「元気で明るい人」に良い印象を抱く。
面接を思い浮かべて欲しい。
前を向いてハキハキと話す学生、下を向いてボソボソと話す学生。
どちらを採用したくなるだろうか。
おそらく大多数の方が前者を選ぶはずだ。
「元気である(様に見える)」事には多くのメリットがある。
・自信がありそう
・周りに笑顔を与える
・仕事が出来るように見える
話す事についても同様で、ハキハキ話すだけで上記のような印象を与える事が出来るだろう。
この技術の一番のメリットは、他の技術に比べ練習がいらない事である。
もちろん、心構えと言う意味で慣れるまでは心理的な負担があるかもしれない。
しかし、練習が必要なその他の技術に比べて習得が簡単で効果が大きいと思えば実践してみる価値はあるはずだ。
強いて練習方法を挙げるとするならば、
①一人になれる場所で大きい声を出してみる
②いつもより大きい声で挨拶をしてみる
等が簡単に出来る。
あとは度胸。失敗を恐れず、ハキハキ話してみよう。